妊娠中も楽しみたいおしゃれ。限られた期間ではありますが、1本持っていて間違えないのがマタニティ用のデニムです。形も値段も色々ありますが、ユニクロとギャップのマタニティデニムを3本を比べてみました。
マタニティデニム選び
無印やユニクロなど大手のブランドも取り扱うマタニティ用品。普段から目にする機会が多いとおもいます。実体験を元に、マタニティデニムの種類やブランド、着こなしなどを紹介します。
いつから必要?
手持ちのボトムスが入らなくなっていく・・・と感じたのは安定期に入る前後の妊娠4~5ヶ月頃です。今まで身体のラインがわかるような服を着ていた人は特に服選びが悩ましい時期になります。
座っているとお腹周りの締め付けが苦しいので、自然とウエストゴムのボトムスやワンピースを着回すことが増えていきます。
いままでデニムを履いていた人は結局1本は欲しくなるので、この時期がマタニティデニムを取り入れるタイミングとしておすすめです。
実は腹巻タイプだけじゃない
マタニティデニムといえばウエストが腹巻のようになったフルカバータイプ。最初は抵抗がありますよね。実はそれ以外にもパンツインできるようなハーフカバー/サイドストレッチタイプがあります。
・フルカバー
一番多く販売されているのがこの腹巻タイプ。夏は暑いですが、妊娠中期以降は一番楽だと思います。腹巻の箇所に調節ゴムがついているので、妊娠初期〜中期でもずり下がってくることも少ないです。
・ハーフカバー
ウエストに幅広のゴムがついたデミパネル。パンツインができて、窮屈さもなくて快適です。
・サイドストレッチ
ウエストの両サイドにゴムがついたインセットパネル。ずっと座っていると窮屈さはありますが、スーパースキニー派の方に是非試していただきたい一本です。
マタニティデニムレビュー
デニム好きとして色・形を一本に絞り込むことが難しく、3タイプ購入して履き比べてみました。サイズ感、着用感、妊娠中期と妊娠後期の写真もレビューします。
今までのボトムスサイズはユニクロやリーバイスで25、ギャップで2、ZARAでSというサイズ感です。
ユニクロのフルカバー
マタニティウルトラストレッチジーンズのカラーBLUE、サイズMを購入しました。
<着用感>
フィット感はほどよくあり、後ろ姿もマタニティデニムとわからないほどすっきりしている印象です。
フルカバーのメリットはストレスなく履けるところ。ただしただでさえ熱をもったお腹、夏場は暑くて履きたくない、トップスがインできないところがデメリットです。
<妊娠6ヶ月>
<妊娠8ヶ月>
GAPのハーフカバー
ストレッチ1969 デミパネル トゥルースキニージーンズのカラーblack、サイズ25を購入しました。
<着用感>
スキニーにしては少し緩いと感じるサイズ感。少し下がってくる印象がありました。妊娠後期は足がむくむので、臨月はちょうど良いフィット感でした。
ハーフカバーのメリットは座っていてもお腹の締め付けがそこまでなく、トップスのパンツインができるところ。またほどよくお腹がカバーされるので、肌着の丈が足りなくなってきても大丈夫なところ。ただし日々変化するお腹、ずっと座っているときにゴムとデニムの切り替え部分がよれてきて気になる段階がありました。
<妊娠6ヶ月>
<妊娠8ヶ月>
GAPのサイドストレッチ
マタニティ インセットパネル トゥルースキニージーンズのカラーdark indigo、サイズ25を購入しました。
<着用感>
ブラックの方と同じトゥルースキニーですが、フィット感は全く異なりスーパースキニーでした。スキニー好きにはたまらない締め付け感。妊娠後期でもウエストはまったく問題はありませんでしたが、むくみがひどいため無理やり足を通していました。
メリットはやはりパンツインできるところ、気温が上がっても暑くないところです。デメリットは妊娠後期はずっと座っていると締め付けがつらくなるところです。
<妊娠6ヶ月>
<妊娠8ヶ月>
マタニティデニムのおすすめブランド
無印やユニクロなど馴染みあるブランドであれば定価でも安く購入できますが、もしフルカバータイプを選ぶのであれば、フリマアプリに綺麗な状態のデニムが多く出品されています。
安く購入するならば
フリマアプリで一番流通しているのは無印良品のマタニティデニムです。着用回数が少ないものや、被った貰い物を新品で出品されたものが見られます。だいたい2000円弱で手に入るので要チェックですよ。
まだ会員登録が済んでいない方は、紹介コード「AMKNMG」を入力すれば50円以上もらえますよ。
お手頃マタニティウェアブランド
・無印良品
マタニティデニムの定番、無印はオーガニックコットンを使用しています。デニム以外のスカートやワイドパンツなどボトムスの種類も充実しています。デニムの定価は4,980円ですがセールで1000円オフもよく行っているので手に入れやすいでしょう。店舗の在庫が少ないことも多いので、事前に在庫数をチェックした方が良さそうです。
・ユニクロ
まだラインナップの少ないユニクロのマタニティウェア。デニムは安くて品質も良く、レギパンの種類も豊富です。デニムの定価3,990円ですがシーズンごとにセール対象になり半額になるので、要チェックです。
・GAP
マタニティウェア、授乳対応した洋服の種類も多いGAP。ボトムスはフルカバー、ハーフカバー、サイドストレッチの3タイプ取り揃えています。オンライン限定で試着できないのが難点で、デニムの定価は8900円と高いですがセールでないシーズン時期でも週末限定40%OFFなどオファーも多いのでぜひ活用してください。
・H&M
トレンドを取り入れたマタニティウェアも多いH&M。マタニティデニムもフルパネルのみですが種類豊富です。定価は5,999円と少し高め、品質はやはりH&M・・・という印象です。新宿店など大型店舗のキッズフロアの一部に取り揃えているのでぜひ直接手に取ってみることをおすすめします。
・LEPSIM
2014年よりマタニティウェアを展開しているレプシィム。トレンド感あるアイテムが多いのでついつい色々買ってしまいそうになります。デニムの定価は5,400円ですが、シーズンのセール対象になるものもあります。
妊娠期もファッションを楽しもう!
以外と長いマタニティマタニティライフ。今回はデニムを紹介しましたが、トップスもマタニティウェアがあるとコーディネートが楽ですし、手持ちの洋服が伸びずに済みます。特に授乳対応のものを用意しておくと、より長く着用できますね。