2018年9月の休日に、日枝神社へお宮参りへ行きました。
お宮参りについてと服装や受付方法、初穂料など実際の当日の流れ、お土産を紹介します。
お宮参りとは
赤ちゃんが初めて氏神様とご対面する儀式、初宮参り。儀式の目的は土地の守り神へ1ヶ月を無事迎えることができたことを報告、出産で汚れた母のお祓いなど諸説ありますが、赤ちゃんの健やかな成長を願うことが主な目的です。
赤ちゃんにとって初めての大イベントになる方が多く、衣装を着せたりやカメラマンに写真を撮ってもらったりと、気合を入れている方も多く見られます。
お宮参りはいつ行う？
昔ながらのしきたりでは男の子は生後31日女の子は生後32日に行います。現代では家族が集まりやすい日や気候の良い日を選んだり、もう少し遅らせてお食い初めと一緒に行ったりとくだけた習慣になってきています。
お宮参りはどこで行う？
神様への挨拶になるので、これから過ごす街の氏神（うじがみ）か、産んだ土地の産土神（うぶすながみ）の神社にお参りに行くことが多いようですが決まりはないので、他にも父母・先祖のゆかりがある神社や安産祈願を行った神社など行きやすいところを選ぶと良いでしょう。
また撤饌（おさがり）にお札だけでなく、お食い初めセットをもらえるところもあるので、好みで選ぶのも良いと思います。
お宮参り何を着ていく？
最近では簡易化されており、ベビードレスに祝い着をかけて和装に揃えるか、ベビードレスにケープをかけて洋装に揃える方が多いです。両親親族は赤ちゃんの服装に合わせますが、これといって制限はないためフォーマルにスーツでもカジュアルにシャツスタイルでも構いません。どちらかというと統一感がない方が違和感があるので、事前にどのような格好をするか打ち合わせをした方がよいでしょう。
私は夏のお宮参りでまだ暑い日だったこともあり、ZARAのベビードレスのようなワンピースを着せて、私はちゃんとしたゴルフ場に行けるようなネイビーのワンピースにフラットシューズ、パートナーはチノパンに白シャツとラフな格好で行きました。
きちっと記念に残すのであれば、写真館で撮影を行う場合衣装の貸し出しがあるので、そのようなサービスを使うと楽でしょう。
日枝神社でお宮参り
赤坂にある日枝神社は江戸の産土神として、将軍や大名が祈願をしていた歴史ある神社です。狛犬ではなく猿を祀っているため申年に初詣に行くという話をよくききます。
日枝神社へのアクセス
日枝神社は丘の上にありますが、境内まで上りのエスカレーターがあり、駐車場も無料で目の前につくことができます。また東京メトロの丸ノ内線、銀座線、南北線、銀座線、半蔵門線が利用できてアクセスは非常によいです。
・丸ノ内線と銀座線の赤坂見附駅
新設の11番出口にエスカレーター（ホームからはエレベーターあり）
・南北線と銀座線の溜池山王駅
7番出口にエスカレーター・エレベーター、5番出口にエスカレーター
・千代田線の赤坂駅
1番出口にエスカレーター、Bizタワー側の改札のサブウェイ横にエレベーター
・千代田線の国会議事堂前駅
5番出口にエスカレーター
日枝神社の祈祷時間と予約
日枝神社では午前９時～午後４時半の間に受け付けています。祈願時間は定まっておらず、15~20分間隔で行っています。事前の予約も不要ですが、WEBで事前に祈祷情報を入力できます。当日紙への記入が不要で、バーコードを巫女さんに見せるだけでOKです。
初宮参りの初穂料
初宮参りは1万円からになります。のし袋には入れずに渡しました。
のし袋で渡す際は、おもて面に「初穂料」、下段は赤ちゃんの氏名を書きます。
日枝神社の着物レンタル・写真
併設する「日枝あかさか」で着物のレンタルと着付ができ、写真館もあります。パック料金はないようでそれぞれ予約が必要です。また料亭が営む「つきじ植むら 山王茶寮」ではお食い初めを行うことができます。
日枝神社の祈祷レポート
私は日曜日の朝に家族で祈祷に行きました。境内にはお宮参りとみられる家族がちらほら。10時半ごろに到着し、社殿向かって右側にある山王夢御殿で受付をしました（平日は境内の授与所）。
1組待機している家族がおり、同じく初宮参りのようでした。私の回も私の家族のみでしたが、祈祷後外に出ると3~4組待機していました。おそらく食事と合わせてスケジュールを組む人が多いので、昼前は混み合うでしょう。空調のある待合所のベンチに腰掛けて待つことができます。
祈祷自体は15分程度です。最後にお神酒と御神饌を受け取って終了です。畳に座るのではなく、ベンチなので疲れにくい点がよいと思いました。
初宮参りでもらったもの
私は初穂料10,000円でお神札、破魔矢（はまや）、お守り、干支の置物、御神饌、ステッカー、お食い初め食器セットを受け取りました。
お神札、破魔矢、お守り
お神札は子供の名前入りでした。サイズは小さめです。破魔矢には干支の絵馬が付いています。
お神札と破魔矢は神棚におまつりします。神棚がない場合は以下のようにするとよいと言われています。
①明るく清浄で目線より高い場所
②綺麗な白布や和紙などを敷く
③お神札の正面が南か東に向くようにする
お守りは母子手帳などと一緒に持ち歩くとよいでしょう。
干支の置物、御神饌、ステッカー
干支の置物は玄関に置くとよいとされています。しかし戌の場合は運気が下がるため、玄関ではなく西北西の方角に飾ります。
御神饌はお米でした。普段のお米と一緒に炊いていただきます。
ステッカーは’お財布に入れたり好きなところに貼ります。
お食い初め食器セット
会津塗のお食い初めの食器セットです。100日でお食い初めを行う際に使用します。女の子なので外側が黒色、内側が朱色でした。
日枝神社でお宮参りはおすすめ
・アクセスが良い
・予約がいらない
・待合所と祈祷の間が快適、着物レンタル・写真・食事すべて完結ができる
・お土産が十分にもらえる
という点で、日枝神社でのお宮参りはおすすめできます！
日枝神社付近のおすすめ食事処
日枝あかさかでの食事もよいけれど、赤坂には家族で晴れの日の外食にぴったりな食事処がたくさんあります。ただ、土日の昼営業は限られているので要注意。おすすめの食事処を紹介します。
ミッドタウン
Bizタワー内のレストランは土日も営業しています。また建物内に授乳室もあります。今回私は中華の赤坂離宮にいきましたが、しゃぶしゃぶのざくろもおすすめです。赤坂離宮は予約なしでもコースをオーダーできますし、個室もあってベビーカーで寝かしつけてのお食事もできますよ。
赤坂璃宮 赤坂本店
050-5868-0379
東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー 2F
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ざくろ TBS店
03-3582-6841
東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー SHOPS＆DINING 2F
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赤坂エリア
焼肉の天壇は日曜も営業しており、個室もあります。
赤坂見附駅直結の東急プラザにも親族の会食にぴったりなレストランがあります。赤坂スクエアダイニングのランチビュッフェは大人3,800円。食の好みを気にしなくて良いビュッフェは楽ですよね。
天壇 赤坂店
050-5869-7849
東京都港区赤坂4-3-6 A-FLAG赤坂 2F
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赤坂スクエアダイニング
050-5869-7398
東京都千代田区永田町2-14-3 東急プラザ赤坂 3F
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溜池山王エリア
2017年に開業した赤坂インターシティ AIRにロウリーズが帰ってきました。雰囲気も含めて特別なお食事感を演出できます。
懐石ランチなら帰燕（きえん）がおすすめです。６,３００円と８,９００ 円の2種類から選べます。
ロウリーズ・ザ・プライムリブ 赤坂店
050-5594-2938
東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティ AIR 3F
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帰燕
03-3505-0728
東京都港区赤坂2-18-8
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